昨年のノーベル平和賞では、
日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳さんが授賞式に行かれてましたが、
田中熙巳さんは高校の時、母と同級生。
そんでもって私は被爆2世。
母と田中熙巳さんは仲良くはなかったそうですが〜
今年のノーベル賞は日本人からはお2人も。
坂口志文さんが他の方と一緒に研究した成果が認められ、
ノーベル生理学・医学賞受賞に。
北川進さんも他の方と一緒に研究した成果が認められ、ノーベル化学賞に。
坂口志文さんと北川進さん、おめでとうございます。
坂口志文さんが研究されてる事、
ひょっとしたら私の病気が治ることに繋がるかもなんです。
ほんの少しですが心のなかに差した一筋の光みたいな〜
私の病気は自分の免疫が過剰に反応し、
自分の体を攻撃し、ゆっくりですが筋肉が落ちていく病気。
誤って自分の体を攻撃しないよう抑える免疫細胞、
「制御性T細胞」には期待したいところです。
でも私と同じ病気の方は日本でおよそ1500人と言われているので、
儲からないでしょうから、なかなか治療薬の開発は行われないでしょう。
もし、あったとしたら制御性T細胞を使った他の病気への薬が、
実は私の病気にも効果があった。
というような事になるといいのになと思います。
ですが私には手が出ないほど高額なお薬になるでしょうね。
それに薬ができても、その時私は相当おじいちゃんになってるかな。
でも、私と似たような免疫疾患で苦しまれてる方々が、
少しでも減るといいなと思います。
