
10月14日、川崎重工業神戸工場にて、
たいげい型潜水艦の6番艦の
進水式、命名式が行われ、
「そうげい」と命名されました。
そうげいは「蒼鯨」と書き、鮮やかな蒼い鯨を意味しているそうです。

このそうげいで、
たいげい型潜水艦も、もう6番艦の進水式。
私は恥ずかしながらぱっと見だと、
そうりゅう型とたいげい型の区別がつきません。
そのうちこの2つの型の潜水艦で、
海自の潜水艦が占められるのではないでしょうか。
そして次級潜水艦がVLS搭載の潜水艦になるのでしょうか…
今現在海上自衛隊の潜水艦は、
任務用潜水艦が22隻、練習潜水艦が2隻、試験潜水艦が1隻、
となっているんですが、
私的にはVLS付きの潜水艦は次期たいげい型でなく、
主任務が違うと思うので、
それらとは別に巡航ミサイル潜水艦として、
6隻ほどの建造が良いのではと思います。
もちろん原潜ではなく通常型で。
海自に原潜を〜って言われる方もいらっしゃいますが…

静寂性を突き詰めてきている海自通常型潜水艦。
新しいVLS搭載潜水艦は初めてのことですし、静寂性も落ちるはず。
さらに日本初の原潜となると、
予定外の故障やアクシデントに見舞われるのではと…
昔過ぎてアレですが、
日本初の原子力船むつの事が私の脳裏から離れないんですよね。
そもそも原潜は小型原子炉を稼働させっぱなしですから、
通常型の静寂性では敵わない。
水と空気はその豊富な電力で作り続け、そんなに長く潜れても、
食い物の量は限りがありますし…
覇権国家の野望なんてこれっぽっちも無い日本は、
通常型で充分だと思います。
